工芸品や仏像の製作に用いられる真土型（まねがた）鋳造法を使って、鋳型作りから仕上げまでを一貫して行い、原型を忠実に再現する高い技術力を有している。自作のほか、高名な作家や美術館から鋳造や名作の修復依頼も受けている。１０ｍ以上の大型作品も数多く手掛け、評価も極めて高い。また、母校の東京藝術大学において、学生達にアドバイスや見本を示すなど指導にあたっている。