卓越した東京銀器の伝統技術技法を修得している。新技術・新技法の開発にも積極的に取り組み、機械を独自に考案開発し、貴金属製品製作における大幅なコスト削減と時間短縮を実現させたほか、新しい御鈴素材を開発し高い評価を得ている。次世代を担う後継者への技術指導、児童・生徒に対する伝統的工芸品教育における講師を務めるなど、東京銀器の継承・発展に貢献している。