貴金属宝飾品の製作において量産品や特注品の製作に携わっており、平面図面を立体的に表現する高い想像力と、宝石の輝きを最大限に高める手先の技術は他に類を見ない。特に、代表作であるダイヤモンド167カラット、1867ピースを敷き詰めた2億円のプラチナ製ビジューバックにおける石留め技術は、氏の手先の器用さを象徴するものであり宝飾業界において高い評価を得ている。